『大統領執事の涙』(2013)


笑福亭鶴瓶そっくりのフォレスト・ウィテカー主演の事実に基づく物語。映画的にはカメラもふわふわしていて、執事たちの動きも美しくなく、全体的に雑に撮られている。つまりこの映画は主役が彼らではないという撮り方をしているんだなと見ることができる。
この映画の本当の主役は、黒人から見たアメリカ史である。
主役が人物ではなく歴史そのもので、その歴史を執事の息子であるルイスに集約させている。
このルイスを演じたデヴィッド・オイェロウォが『セルマ』でキング牧師を演じ、母役のオプラ・ウィンフリーがその『セルマ』のプロデューサーとなっている。全部繋がっている。
Dinah Washington の曲をいくつか挿入歌として使っているのも、テーマにかかっている。

監督 リー・ダニエルズ
出演 フォレスト・ウィテカー
   オプラ・ウィンフリー
   デヴィッド・オイェロウォ
上映時間 132分
公式サイト http://butler-tears.asmik-ace.co.jp

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