『おみおくりの作法』(2013)


英国版『おくりびと』です。
ぼくはこっちの作品の方が好きです。
日本映画『おくりびと』はクライマックスで「なんで」というぼくから見たら欠陥があったので急激に醒めていってしまったのですが、こちらの『おみおくりの作法』はラストのストーリーがジャンプするところもうまく撮られていて感動的でした。

たいていの場合、テーマは脇役の台詞で語られますが、この作品でも厭な上司が教えてくれます。
『シャーロック・ホームズ』の警部役で一度見れば忘れられない特徴的な脇役顔で主役なのに台詞が少ないエディ・マーサンも、スタティックな映像も、ちょっと笑えるユーモアセンスも、レイチェル・ポートマンの音楽も素晴らしい。
原題の「Still Life」も二重にも三重にも意味が重ねられていてひっそりとした名作として残っていくことでしょう。


DATA
原題:Still Life
監督・脚本・製作:ウベルト・パゾリーニ Uberto Pasolini
音楽:レイチェル・ポートマン Rachel Portman
出演:エディ・マーサン Eddie Marsan
ジョアンヌ・フロガット Joanne Froggatt
カレン・ドルーリー Karen Drury
上映時間:91分
製作国:イギリス・イタリア
公式サイト:bitters.co.jp/omiokuri



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